完成間際の絵の上を登っていたら、絵の具の「のぐ」の部分がどしゃりと背中に雪崩れ、くずれかかった肩甲骨もろとも画面にへばりついた。挙げ句「のぐ」はその音韻を全うすべく、巨大な人差し指を招いて私ごと潰させた。ひどすぎる。そっちがその気ならこっ…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。